医院名 |
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うるおい皮ふ科クリニック |
院長 |
豊田 雅彦 |
住所 |
〒270-2253 千葉県松戸市日暮1丁目16-7 |
診療科目 |
皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科・形成外科・漢方皮膚科
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電話番号 |
047-391-3237 お電話にてお問い合わせください。 |
ホクロの施術(炭酸ガスレーザー)動画
ほくろは医療用語で「色素性母斑」または「母斑細胞母斑」と呼ばれます。
皮膚の細胞にはメラニンという紫外線から皮膚を守る茶色い色素細胞が含まれています。
このメラニンが一ヵ所に集まり、黒く沈着したものがほくろです。
ほくろができたばかりのときは少し大きくなりますが、やがて成長がとまり、多くは直径6ミリ以下です。
ほくろの表面は平らなもの、盛り上がったもの、滑らかなもの、ザラザラしたイボのようなものなど様々で、毛が生えていることもあります。
良性のほくろの大半は治療を必要としませんが、不快なほくろや美容上の問題となるほくろは切除することができます。
ほくろの細胞が増える原因は、主に紫外線にあります。メラニン色素(メラノサイト)は、必要以上の量の紫外線から、人間の細胞が傷つくのを防ぐためのものです。日焼けの仕組みは紫外線が当たると細胞が活性化し、紫外線を吸収するためメラニン色素を作り出します。紫外線によって作られたメラニン色素が多くなりすぎると、体外に上手く排出されずほくろとして残ります。
紫外線の他にも、以下のようなものがほくろの原因となります。
紫外線、日常生活のあらゆる事柄が絡み合ってほくろの原因となります。
当院ではほくろに対してCO2レーザー(炭酸ガスレーザー)による治療をお勧めしております。
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)とは・・・ 遠赤外線領域にある波長10600nmの気体レーザーで、皮膚組織中に含まれる水分に吸収され、病変部皮膚組織を限局的に蒸散させホクロやイボを除去します。そのため、レーザーの深達度が浅く、皮膚への侵襲が少ないので、個人差はありますが、傷痕が残りにくい治療法です。また、毛細血管が熱凝固されることにより、ほとんど出血せずに切除が可能です。
ほくろ、イボなどの状態を丁寧に診察し、CO2レーザーの適応であるかを判断します(外科的手術の方が向いている場合はその旨説明致します。ほくろやいぼの1cm程度の大きなものの場合は、診察により炭酸ガスレーザーではなく手術となることがあります。)。ご不安なことがあればお気軽にご相談ください。料金の見積もりを提示致します。十分にご納得いただけましたら同意書にご署名をお願い致します。日時のご予約を致しますので、「予約票」をお持ち帰り下さい。
ほくろや大きめのイボ、お痛みに弱い方には極細針で局所麻酔注射を行います。原則として顔面の施術には全例局所麻酔を行います(痛み反射による危険性の回避のため)。施術後は施術部位に軟膏を塗布し、場合によってはテープやガーゼを貼付します。
(個人差が大きいため、院長やクリニックスタッフの指示に従って下さい)
個人差はありますが、施術後の一時的な赤みやヒリヒリ感、また色素沈着や肥厚性瘢痕(傷痕)が残る可能性もあります。体質や症状により異なりますので、詳しくは直接医師にご確認ください。
医師による診察を行わせていただき、ほくろや肌の状態を確認します。次にカウンセリングを行い、患者様のほくろ治療に関する疑問を解消しながら、施術のご案内をさせていただきます。
診断・カウンセリングの結果、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)適応であれば施術を行います。
軟膏を塗り、テープで保護します。
お肌の変化など気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
注意事項・・・
レーザーでの治療ですので、痛みや出血はほとんどありません。
保護テープの上からでしたら当日からメイクは大丈夫です。
1ヶ所、5~10分と短時間で終わりますので、まとまった時間がとれないという方にもオススメです。
個人の体質によります。ほとんどの場合、傷跡は目立ちませんが、ごくまれに赤く盛り上がる場合があります。
ごくまれに再発することはあります。再発されたほくろには無料でご対応させていただきます。